真鯛釣りをしていると、ヒットした瞬間に「ゴン、ゴン、ゴン」と強烈な引きが続くことがあります。
この独特の引きが真鯛の三段引きです。
三段引きは真鯛釣りの魅力とも言われる強烈な引きですが、なぜこのような動きになるのか知らない人も多いと思います。
この記事では、真鯛の三段引きの正体や特徴、そして実際にタイラバで1メートルの真鯛を釣った時の実体験を元遊漁船船長の視点で解説します。
- 真鯛の三段引きの正体
- 三段引きが起こる理由
- 三段引きが出るタイミング
- 三段引きの対処法
真鯛の三段引きの正体
真鯛の三段引きとは、ヒットした直後に強い突っ込みを数回繰り返す動きのことです。
竿には
- ゴン
- ゴン
- ゴン
と段階的に強い引きが伝わります。
これは真鯛が体を横に振りながら海底方向へ突っ込む動きによって起こります。
三段引きが起こる理由
真鯛はヒットすると、針を外そうとして強く泳ぎます。
この時、体を左右に振りながら突っ込むため、竿には段階的な引きとして伝わります。
これが釣り人が感じる三段引きです。
三段引きが出やすいタイミング
三段引きは特にヒット直後に出やすいです。
- 海底付近で掛かった時
- 大型の真鯛
- 根のあるポイント
特に大型になるほど、この引きは強くなります。
以前、国東沖のポイントでタイラバをしていた時のことです。
水深は60m。魚探にはイワシのベイトが入り、画面が真っ赤になるほど群れが映っていました。
ベイトの位置は底から約5mでした。
このポイントはもともとブリが釣れる場所として知られている場所でした。
タイラバ120gを使い底から巻き上げていると、突然強烈な引きが来ました。
ヒットした瞬間に真鯛特有の三段引きが始まりました。
その場所は根の深い漁礁だったため、ラインが触れる危険があります。
しかし釣り人は経験豊富なリピーターの方だったため、ヒットと同時にドラグを瞬時に調整し、すぐに巻き上げを開始しました。
これはリーダーが根に絡むのを防ぐための判断です。
やり取りは約10分続き、上がってきたのは1メートルを超える真鯛でした。
正確な重さは量っていませんが、経験上推定10kgほどあるサイズでした。
メータークラスの真鯛の三段引きは非常に強烈で、今でも印象に残っています。
三段引きの時の対処法
三段引きが出た時は慌てて強く合わせる必要はありません。
重要なのは
- ドラグを締めすぎない
- 一定のテンションを保つ
- 一定の速度で巻き続ける
特に根の多いポイントでは、魚に主導権を握られないように早めに巻き上げる判断が必要になることもあります。
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真鯛の三段引きの正体まとめ
- 三段引きは真鯛特有の突っ込みの動き
- ヒット直後に出やすい
- 大型ほど引きが強い
- ドラグ調整が重要
真鯛の三段引きは真鯛釣りの大きな魅力です。
特に大型の真鯛になると、その引きは非常に強烈になります。
タイラバでこの引きを体験すると、多くの釣り人が真鯛釣りに夢中になる理由が分かると思います。

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