電動リールの使い方|初心者が最初に覚える基本操作を元船長が解説

「電動リールはボタンが多く、操作を間違えそうで不安……」

初めて船釣りに挑戦する方の中には、電源のつなぎ方や仕掛けの落とし方、ドラグの調整が分からず、電動リールを難しく感じる方も少なくありません。

しかし、最初からすべての機能を覚える必要はありません。

まずは「電源をつなぐ・仕掛けを落とす・巻く・止める・ドラグを調整する」という5つの基本を覚えれば、初心者でも安心して船釣りを始められます。

私は遊漁船船長として37年間、多くの初心者をご案内してきました。この記事では、その経験をもとに、電動リールの基本操作を実際の釣りの順番に沿って分かりやすく解説します。

読み終えるころには、電動リールへの不安が減り、「これなら自分にも使えそうだ」と思っていただけるはずです。

初心者メモ
電動リールは「難しい道具」ではありません。正しい順番で使えば、初心者でもかなり扱いやすい道具です。

電動リールを使う前の準備|電源接続から竿へのセットまで

  1. 電源をつなぐ
    船の電源装置を使う場合は、赤いコードをプラス側、黒いコードをマイナス側へ挟みます。これで電動リールに必要なDC12Vの電源を確保できます。
  2. 竿に電動リールをセットする
    電動リールを竿へしっかり取り付け、竿を船に備え付けられている竿受けへセットします。
  3. 仕掛けを取り付ける
    リーダーに仕掛けを取り付けます。タイラバでは60~100g前後を使うことが多く、針には匂い付きワームやネクタイを準備します。
  4. 船長の合図を待つ
    準備ができても、すぐに仕掛けを落としてはいけません。船長から釣り開始の指示が出るまで待ちましょう。

初心者メモ
電源コードは赤がプラス、黒がマイナスです。逆につながないように、最初は必ず落ち着いて確認しましょう。

初心者にも分かりやすい電動リールの使い方
電動リールは、基本操作を覚えれば初心者でも安心して使えます。

電動リールの基本操作|落とす・巻く・止める

電動リールの基本操作は、難しく考える必要はありません。

最初に覚える動きは、次の3つです。

  • クラッチを切って仕掛けを落とす
  • ハンドルや電動巻き上げで巻く
  • 巻くのを止めて仕掛けを止める

釣り開始の指示が出たら、電動リールのクラッチを切り、鯛玉を海中へ入れて海底まで落としていきます。

海底に着いたら、仕掛けを巻き上げます。タイラバでは、急に速く巻いたり遅く巻いたりせず、できるだけ一定の速度で巻くことが大切です。

電動リールを使うメリットは、この「一定の巻き」がしやすいことです。手巻きでは疲れて巻き速度がブレやすい場面でも、電動リールなら安定した巻きがしやすくなります。

初心者メモ
初心者は、まず「落とす・巻く・止める」の3つだけ覚えればOKです。慣れてから細かい設定を覚えていきましょう。

▶ 電動リールが本当に必要か迷う方はこちら
電動リールは必要?初心者が後悔しない選び方と使うメリットを解説

電動リールのドラグ設定|間違えるとバラしやすい理由

電動リール初心者が最初にやりがちな失敗で多いのが、ドラグ調整のミスです。

ドラグが弱すぎると、魚が引いたときにラインが出すぎてしまいます。近くに漁礁や岩場がある場合、そのまま根に入られて根掛かりのような状態になることもあります。

反対に、ドラグを強く締めすぎるのも危険です。魚の引きがそのまま竿やラインにかかり、針外れや糸切れにつながることがあります。

つまり、ドラグは弱すぎても強すぎてもよくありません。

釣りを始める前に、リールを左手で持ち、右手でリーダーをつかんで、竿の前側へ向けて軽く引きます。

このときに「ジィー」という音を聞きながら、魚が強く引いたときに少し糸が出る程度に調整します。

慣れてくると、魚が引いたときの「ジィージィージィー」という音で、ドラグがどのくらい効いているか分かるようになります。

特に真鯛や青物は、急に強く引くことがあります。ドラグが合っていないと、その一瞬でバラす原因になります。

初心者メモ
ドラグ調整は、電動リールの使い方で一番大事な部分です。釣り開始前に必ず確認しておきましょう。

▶ ドラグ設定でバラしたくない方はこちら
電動リールのドラグ設定ミスでバラす理由|初心者が最初に見直すべき調整方法

電動リール初心者におすすめの電動リールとは?

初心者が電動リールを選ぶなら、扱いやすさとパワーのバランスが大事です。

その点で、26シーボーグ300Jは初心者にも使いやすい電動リールです。

実際に水深60m前後で使うと、巻き上げが安定しやすく、タイラバやアマダイなどにも使いやすいと感じました。

強すぎて扱いにくいリールではなく、初心者でも使いやすいバランス型の1台です。

初心者メモ
最初の1台は、パワーだけで選ぶより「扱いやすさ」を重視した方が失敗しにくいです。

▶ 実際に使ったレビューはこちら
26シーボーグ300Jレビュー|実釣60mで感じた本音レビュー

▶ 300Jと400Jで迷う方はこちら
シーボーグ300Jと400Jの違い|初心者が失敗しない選び方

在庫や価格は変動するので、今の価格だけでも確認しておくと安心です。

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電動リールの使い方、まとめ

電動リールは、最初だけ難しく見えるかもしれません。しかし、基本を覚えれば、初心者でもほとんどトラブルなく使えるようになります。

最初に大事なのは、次の5つです。

  • 赤コードをプラス、黒コードをマイナスへつなぐ
  • 竿とリールをしっかりセットする
  • クラッチを切って仕掛けを落とす
  • 一定速度で巻く
  • 釣り開始前にドラグを確認する

特に大事なのは、正しいコードのつなぎ方とドラグ調整です。この5つの基本を覚えるだけでも、電動リールのトラブルはかなり減ります。

慣れてくると、魚が引いたときのドラグ音や巻き上げの感覚も分かるようになります。

電動リールは、初心者の釣りを楽にしてくれるだけでなく、巻きの安定にもつながる便利な道具です。

今日の要点まとめ
私は37年間、遊漁船船長として多くのお客様をご案内してきました。最初は難しそうに見える電動リールも、基本操作を覚えれば初心者でも安心して使えるようになります。
電動リールは、電源接続・落とす・巻く・止める・ドラグ調整を覚えれば初心者でも使えます。
特にドラグ調整は、魚をバラさないために必ず確認しておきましょう。
まずはこの記事の内容を実践し、安全で楽しい船釣りを楽しんでください。

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