電動リールは、最初だけ少し難しく感じるかもしれません。
しかし、基本はとてもシンプルです。最初に覚えることは、電源をつなぐ・落とす・巻く・止める・ドラグを調整するの5つです。
この記事では、元遊漁船船長の経験をもとに、電動リール初心者が最初に覚える使い方を、船上での実際の流れに沿って解説します。
初心者メモ
電動リールは「難しい道具」ではありません。正しい順番で使えば、初心者でもかなり扱いやすい道具です。
電動リールの使い方、初心者が最初に覚える基本
まず、電動リールを使うためには電源を確保します。
船の電源装置を使う場合は、電動リールから出ている赤いコードを船の電源装置のプラス側へ挟みます。黒いコードはマイナス側へ挟みます。
これで、電動リールに必要なDC12Vの電源が確保できます。
次に、竿に電動リールをセットし、船に備え付けられている竿受けに取り付けます。
仕掛けは、リーダーに鯛玉を付けます。タイラバなら60〜100g前後を使うことが多く、針には匂い付きワームやネクタイを準備します。
ここまで準備できたら、船長から釣り開始の指示が出るまで待ちます。
初心者メモ
電源コードは赤がプラス、黒がマイナスです。逆につながないように、最初は必ず落ち着いて確認しましょう。
電動リールの基本操作、落とす・巻く・止める
電動リールの基本操作は、難しく考える必要はありません。
最初に覚える動きは、次の3つです。
- クラッチを切って仕掛けを落とす
- ハンドルや電動巻き上げで巻く
- 巻くのを止めて仕掛けを止める
釣り開始の指示が出たら、電動リールのクラッチを切り、鯛玉を海中へ入れて海底まで落としていきます。
海底に着いたら、仕掛けを巻き上げます。タイラバでは、急に速く巻いたり遅く巻いたりせず、できるだけ一定の速度で巻くことが大切です。
電動リールを使うメリットは、この「一定の巻き」がしやすいことです。手巻きでは疲れて巻き速度がブレやすい場面でも、電動リールなら安定した巻きがしやすくなります。
初心者メモ
初心者は、まず「落とす・巻く・止める」の3つだけ覚えればOKです。慣れてから細かい設定を覚えていきましょう。
▶ 電動リールが本当に必要か迷う方はこちら
電動リールは必要?初心者が後悔しない選び方と使うメリットを解説
電動リール初心者が最初にやりがちな失敗
電動リール初心者が最初にやりがちな失敗で多いのが、ドラグ調整のミスです。
ドラグが弱すぎると、魚が引いたときにリーダーが出すぎてしまいます。近くに漁礁や岩場がある場合、そのまま根に入られて根掛かりのような状態になることもあります。
反対に、ドラグを強く締めすぎるのも危険です。
魚の引きがそのまま竿やラインにかかり、針外れや糸切れにつながることがあります。
つまり、ドラグは弱すぎても強すぎてもよくありません。
初心者メモ
ドラグは「魚が強く引いたときに少し出る」くらいが基本です。最初から強く締めすぎないようにしましょう。
電動リールのドラグ設定、間違えるとバラしやすい理由
釣りを始める前に、ドラグ調整をしておくことは非常に大事です。
リールを左手で持ち、右手でリーダーをつかみ、竿の前側へ向けて軽く引きます。
このときに「ジィー」という音を聞きながら、ドラグの効き具合を調整していきます。
慣れてくると、魚が引いたときの「ジィージィージィー」という音で、ドラグがどのくらい効いているか分かるようになります。
ドラグが弱すぎると、魚に走られて根に入られることがあります。
逆に強すぎると、魚の引きを逃がせず、針外れやライン切れにつながります。
特に真鯛や青物は、急に強く引くことがあります。ドラグが合っていないと、その一瞬でバラす原因になります。
初心者メモ
ドラグ調整は、電動リールの使い方で一番大事な部分です。釣り開始前に必ず確認しておきましょう。
▶ ドラグ設定でバラしたくない方はこちら
電動リールのドラグ設定ミスでバラす理由|初心者が最初に見直すべき調整方法
電動リール初心者におすすめの電動リールとは?
初心者が電動リールを選ぶなら、扱いやすさとパワーのバランスが大事です。
その点で、シーボーグ300Jは初心者にも使いやすい電動リールです。
実際に水深60m前後で使うと、巻き上げが安定しやすく、タイラバやアマダイなどにも使いやすいと感じました。
強すぎて扱いにくいリールではなく、初心者でも使いやすいバランス型の1台です。
初心者メモ
最初の1台は、パワーだけで選ぶより「扱いやすさ」を重視した方が失敗しにくいです。
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シーボーグ300Jレビュー|実釣60mで感じた本音
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シーボーグ300Jと400Jの違い|初心者が失敗しない選び方
電動リールの使い方、まとめ
電動リールは、最初だけ難しく見えるかもしれません。
しかし、基本を覚えれば、初心者でもほとんどトラブルなく使えるようになります。
最初に大事なのは、次の5つです。
- 赤コードをプラス、黒コードをマイナスへつなぐ
- 竿とリールをしっかりセットする
- クラッチを切って仕掛けを落とす
- 一定速度で巻く
- 釣り開始前にドラグを確認する
特に大事なのは、正しいコードのつなぎ方とドラグ調整です。
この2つを覚えるだけでも、電動リールのトラブルはかなり減ります。
慣れてくると、魚が引いたときのドラグ音や巻き上げの感覚も分かるようになります。
電動リールは、初心者の釣りを楽にしてくれるだけでなく、巻きの安定にもつながる便利な道具です。
今日の要点まとめ
電動リールは、電源接続・落とす・巻く・止める・ドラグ調整を覚えれば初心者でも使えます。特にドラグ調整は、魚をバラさないために必ず確認しておきましょう。

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