この記事では、26シーボーグ300Jを水深60m前後のタイラバで実際に使い、軽さ・巻き心地・パワー・気になった点を、遊漁船船長37年の経験からお伝えします。300Jと400Jのどちらが自分に合うか迷っている方の、判断材料になれば幸いです。
「どうすればいいですか!」
突然の強烈な引きに、船釣り初心者のお客さんは、何をしてよいのか分からず慌てていました。まだ魚の姿は見えません。何が掛かったのかも分からない状態です。
その日、お客さんは自分の電動リールを使って釣りを始めました。ところが、ドラグを調整しないまま仕掛けを海へ入れたため、ライントラブルが発生。自分のリールでは釣りを続けられなくなってしまいました。
そこで、船に予備として備えていた「26シーボーグ300J」を貸し出しました。
慣れない電動リールで釣りを再開して間もなく、竿先が突然、海面へ向かって大きく引き込まれたのです。
船上では、周囲の人たちから声が飛びます。
「慌てないで!」
「魚が強く引いているときは無理に巻かない!」
「引きが弱くなったら巻いて!」
しかし、大物とのやり取りが初めてのお客さんは、ただ夢中でリールを巻くことしかできません。
そこで船長が声をかけました。
「大物を浮かせるには、竿と電動リールをうまく使う『ポンピング』という方法があります。今から教えます」
船長は竿を持ち、実際に動かしながら説明しました。
「魚が引いていないときに、竿先が90度になるように竿を真上へ立てます。次に、竿先を海面へ向けて下げると同時にリールを巻きます。これで魚を上へ上へ浮上させるのです。この一連の動作を繰り返してください」
お客さんは再び竿を受け取りました。
竿を立てる。
竿を下げながら巻く。
最初はぎこちない動きでしたが、船長や周囲の人たちの助言を聞きながら、何度もポンピングを繰り返しました。
そのたびに魚との距離が縮まり、お客さんも少しずつ落ち着きを取り戻していきました。
やがて、大きな魚影が海中から浮かび上がってきます。
「ヒラメだ!」

※写真は別の日に、ベテランの友人が釣り上げた大型ヒラメです。掲載許可をいただいています。
船上に歓声が上がりました。
初めて大物とやり取りするお客さんを、26シーボーグ300Jの安定した巻き上げが力強く支えてくれました。船に予備として備えていた一台が、大物を手にするための頼もしい相棒になったのです。
ヒラメが海面まで上がってくると、船長は玉網を構えながら言いました。
「大きいヒラメは、玉網に入るとき、一度だけ体を大きくS字に曲げて最後のダイビングをします。頭の方からすくうのがコツです」
ヒラメが玉網に入ろうとしたその瞬間、船長の言葉どおり、体を大きくS字に曲げて海中へ潜ろうとしました。
船長はその一度きりの動きを冷静に見極め、ヒラメの頭の方から玉網を差し入れ、見事にすくい取りました。
大きなヒラメが船内へ上がった瞬間、船上は歓声と喜びに包まれました。
自分のリールが使えなくなり、釣りを諦めかけていた初心者のお客さん。しかし、26シーボーグ300Jを使い、教わったポンピングを繰り返しながら最後まで諦めなかったことで、初めての大物を見事に釣り上げたのです。
船上に横たわる大きなヒラメと、お客さんの誇らしそうな笑顔。
この大ヒラメこそ、経験のなかった主人公が失敗を乗り越え、最後に持ち帰った「宝」でした。
私は26シーボーグ300Jを、タイラバの水深約60mで実際に使用しました。結論から言うと、軽くて扱いやすく、初めて電動リールを使う方にもおすすめできる1台です。
購入を検討している方は、26シーボーグ300Jの右巻き・左巻きの価格と在庫をご確認ください。
この記事では、実釣で感じた軽さ・巻き心地・操作性と、使って気になった点、旧シーボーグ300Jとの違いを本音でお伝えします。
今回の実釣で使用したPEラインは、シーガー PE X8 グランドマックスの1.2号・300mです。水深約60mのタイラバで使用し、軽さと安心感のバランスが良いと感じました。
同じPEラインを探している方は、Amazonと楽天市場の価格や在庫を比較してみてください。
26シーボーグ300Jがおすすめなのはこんな人
- タイラバ用に軽くて扱いやすい電動リールを探している人
- 初めて電動リールを購入しようと考えている人
- 水深50~80mを快適に釣りたい人
- 実際に使った人の本音レビューを知りたい人
私は遊漁船船長として37年間、多くの電動リールを見てきました
私は37年間、遊漁船船長として多くのお客様をご案内し、さまざまな電動リールが実際に使われる様子を見てきました。
ダイワやシマノなど数多くの電動リールを見てきましたが、タイラバで重要なのは「軽さ・巻き心地・操作性」のバランスです。
実際に26シーボーグ300Jを水深60mで使用したところ、従来モデルより軽快な操作感で、一日中釣りを続けても疲れにくいと感じました。
この記事では、カタログでは分からない実釣で感じたメリットだけでなく、気になった点も含めて本音でレビューします。
26シーボーグ300Jを実釣60mで使った本音レビュー
実際に使って最初に感じたのは、従来モデルより軽く感じられたことです。
タイラバではロッドを手に持って誘い続ける時間が長いため、リールの軽さは疲れにくさに直結します。
私は26シーボーグ300Jを水深60m前後のタイラバで一日中使用しましたが、手首や腕への負担が少なく、最後まで集中して釣りを続けることができました。
37年間遊漁船船長として多くの電動リールを見てきましたが、タイラバでは軽さと扱いやすさが釣果にも影響します。26シーボーグ300Jは、そのバランスが非常に良く、初心者からベテランまで安心して使いやすい1台だと感じました。
巻き心地が滑らかで等速巻きがしやすい
26シーボーグ300Jは、巻き始めから非常に滑らかで、タイラバで重要な等速巻きがしやすいと感じました。
タイラバでは一定の速度で巻き続ける「等速巻き」が釣果を左右します。巻き心地にムラがあるとリズムが崩れ、アタリを逃してしまうこともあります。
私は26シーボーグ300Jを実際に使いましたが、巻きがとてもスムーズで、一定の速度を保ちやすく感じました。そのため、タイラバの基本となる等速巻きがしやすく、一日中ストレスなく釣りを楽しめました。
タイラバでは「等速巻き」が基本です。しかし、初心者の方は「どのくらいの速さで巻けばいいの?」と迷うことが少なくありません。
私は遊漁船で初心者の方には、次のようにお伝えしていました。
- 竿尻を左脇に軽く挟み、ロッドを安定させます。
- リールのハンドルが巻きやすい位置に来るように構えます。
- 力まず、心地よいスピードで一定の速さを意識して巻き続けます。
最初は、その「一定の速さ」が分かりません。そこで私は、「1(イチ)、2(ニ)、3(サン)…」と声を出しながら20回ほど巻いてもらっていました。
声に合わせて巻くことで、リールを一定のリズムで回しやすくなります。巻く速さを少しずつ変えながら何度か試すと、実際に真鯛がヒットしたときの心地よいスピードが自然と身に付きます。その感覚を覚えておくことが、安定した釣果につながります。
実際にこの方法で練習された初心者の方も、一定の速度で巻けるようになると真鯛のアタリを取りやすくなっていました。26シーボーグ300Jは巻き心地が滑らかなので、この等速巻きを身につけたい方にも扱いやすい一台だと感じています。
60m前後ならパワーも十分だった
私が実際にタイラバで使用した水深60m前後では、26シーボーグ300Jのパワーに物足りなさを感じることはありませんでした。
タイラバでは、仕掛けを安定して巻き上げられることが大切ですが、26シーボーグ300Jは一定の速度でスムーズに巻き続けることができ、安心して釣りに集中できました。
実際に真鯛とのやり取りでも余裕があり、不安を感じる場面はありませんでした。また、私は26シーボーグ300Jで青物を掛けた経験もありますが、十分に対応できるパワーがあり、安心してやり取りすることができました。
37年間遊漁船船長として多くの電動リールを見てきましたが、26シーボーグ300Jはタイラバに必要なパワーと扱いやすさのバランスが非常に良く、安心しておすすめできる1台だと感じています。
実際に使って気になった点
26シーボーグ300Jを実際に使ってみて、大きな不満はありませんでしたが、購入前に知っておくと安心な点がいくつかありました。
まず、タイラバでは十分なパワーがありますが、水深100mを超える深場や、大型青物を専門に狙う釣りが中心であれば、よりパワーのある機種を選んだ方が安心できる場面もあります。
また、高性能な電動リールだけに価格は決して安くありません。しかし、実際にタイラバで使用すると、軽さ・巻き心地・操作性のバランスが非常に良く、長く使えることを考えると価格に見合う価値は十分あると感じました。
私は37年間、遊漁船船長として多くの電動リールを見てきましたが、タイラバを中心に楽しむ方であれば、26シーボーグ300Jは安心しておすすめできる1台です。
300Jと400Jのどちらを選べばよいか迷っている方は、実際の使用感も含めて比較したこちらの記事も参考にしてください。
▶ 26シーボーグ300Jと400Jの違いを比較した記事はこちら
実際に60m前後のタイラバで使用した経験では、「軽さ・巻き心地・操作性」のバランスが非常に良く、初めて電動リールを購入する方にも安心しておすすめできる1台だと感じました。
価格や在庫は日々変動するため、購入前に最新情報をご確認ください。
▶ 26シーボーグ300J購入ページはこちら

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