船釣りを始めたいけれど、「どんな仕掛けを選べばいいのか分からない」と迷っていませんか。
船釣りの仕掛けには、サビキ仕掛け、天秤仕掛け、胴付き仕掛け、タイラバなど、さまざまな種類があります。狙う魚や釣り方によって、適した仕掛けは異なります。
私は遊漁船「飛翔」の船長として37年間、多くのお客さんと一緒に海へ出てきました。
その経験から初心者の方に伝えたいのは、最初から難しく考える必要はないということです。
まずは狙う魚に合った仕掛けを知り、乗船する船の船長に確認して、実績のある市販仕掛けを選ぶことが大切です。
この記事では、飛翔で実際に使っていた大アジ・メバルのサビキ仕掛け、カレイ・キスの天秤仕掛け、マダイのタイラバを中心に、仕掛けの種類と選び方を元遊漁船船長の経験から解説します。
船釣りで使う仕掛けの主な種類
船釣りの仕掛けには、さまざまな種類があります。仕掛けによって針の配置や構造が異なり、狙う魚や釣り方に合わせて使い分けます。
ここでは、初心者が最初に知っておきたい4種類の仕掛けを紹介します。
サビキ仕掛けの特徴と対象魚
サビキ仕掛けは、1本の幹糸から複数の枝針が出ている仕掛けです。針には魚皮やスキン(ビニール)などの疑似餌が付いており、小魚や餌に見せて魚を誘います。
主な対象魚はアジやメバルなどです。
遊漁船「飛翔」でも、大アジやメバルを狙う際にサビキ仕掛けを使っていました。
ただし、同じサビキでも、狙う魚の大きさによって針やハリスの太さが異なります。大アジ用とメバル用では、適した仕掛けを選ぶ必要があります。
天秤仕掛けの特徴と対象魚
天秤仕掛けは、金属製などの天秤を使い、オモリと針の付いた仕掛けを接続する釣り方です。
天秤にはさまざまな形状がありますが、オモリと針の位置を離すことで、仕掛けが絡みにくくなる役割があります。
飛翔では、カレイやキスを狙う際に市販の天秤仕掛けを使用していました。
カレイ釣りでは砂地のポイントに船を固定し、キス釣りでは広い砂地を船で流しながら釣っていました。
同じ天秤仕掛けでも、魚種や釣り方によって使い方が変わります。
タイラバ仕掛けの特徴と対象魚
タイラバは、オモリの役割をするヘッドに、ネクタイやフックなどを組み合わせたルアーの一種です。
主にマダイを狙う釣りに使われます。
飛翔では、マダイ釣りにタイラバを使用していました。
タイラバは、潮の速さや水深に合わせてヘッドの重さを選ぶことが重要です。
特に乗合船では、ラインが斜めに流れすぎると隣の人の仕掛けと絡む原因になるため、船長の指示に従って重さを調整します。
胴付き仕掛けの基本構造
胴付き仕掛けは、幹糸の途中に枝針を配置し、一番下にオモリを付ける構造の仕掛けです。
海底付近の魚を狙う釣りなどで広く使われています。
針の数やハリスの長さは、対象魚や釣り方によって異なります。
サビキ仕掛けと形が似ている場合もありますが、サビキは疑似餌付きの針を使うことが多く、胴付き仕掛けでは針に餌を付けて使うものが一般的です。
初心者は仕掛けの名前だけで判断せず、対象魚や乗船する船の釣り方に合っているかを確認しましょう。
初心者向け|船釣りの仕掛けの選び方
船釣りの仕掛け選びで最も大切なのは、狙う魚と、その船で行う釣り方に合っていることです。
釣具店には多くの仕掛けが並んでいますが、初心者が見た目だけで選ぶと、針やハリスの太さ、オモリの重さなどが合わない場合があります。
私は遊漁船「飛翔」の船長として、お客さんに実績のある市販仕掛けを案内していました。
狙う魚と釣り方に合わせて選ぶ
同じ船釣りでも、魚によって適した仕掛けは違います。
例えば、飛翔では大アジやメバルにはサビキ仕掛け、カレイやキスには天秤仕掛け、マダイにはタイラバを使っていました。
さらに、同じ天秤仕掛けでも、カレイ釣りは漁礁が近くにある砂地のポイントに船を固定し、キス釣りは広い砂地を流しながら狙っていました。
そのため、単に「船釣り用」と書かれた仕掛けを買うのではなく、対象魚と釣り方の両方を確認することが大切です。
針・ハリス・幹糸の号数を確認する
仕掛けを選ぶときは、針の大きさだけでなく、ハリスと幹糸の太さも確認しましょう。
ハリスは針につながる糸、幹糸は仕掛けの中心となる糸です。
飛翔で40〜60cmの大アジを狙ったときは、6本針のサビキ仕掛けを使い、幹糸7号、枝糸(ハリス)5号のものを選んでいました。
一方、メバル釣りでは、大アジ用より細い仕掛けを使っていました。
これは、同じサビキ仕掛けでも、対象魚によって必要な強さや仕掛けの条件が違うことを示す実例です。
ただし、太ければ必ずよいというわけではありません。魚の大きさや釣り場の状況に合った号数を選ぶ必要があります。
初めて乗る船では船長に仕掛けを確認する
初めて乗る遊漁船では、仕掛けを購入する前に船長へ確認することをおすすめします。
同じ魚を狙う場合でも、地域や釣り場、船の釣り方によって、使用する仕掛けやオモリの重さが異なるからです。
飛翔では、初めてのお客さんにも、実際に釣果のあった市販仕掛けを案内していました。
必要に応じて、船長である私が同じ仕様の仕掛けをまとめて購入することもありました。
その理由は、お客さんに安心して釣りを楽しんでもらうためです。実績のある仕掛けなら説明もしやすく、初めての方も迷わず準備できます。
初心者にとって、船長への事前確認は仕掛け選びの失敗を減らす近道です。
魚種別に見る船釣りの仕掛けと実際の使い方
ここからは、私が遊漁船「飛翔」の船長として実際に使っていた仕掛けを、魚種別に紹介します。
同じ船釣りでも、狙う魚によって仕掛けの構造や糸の太さ、オモリの重さは異なります。
大アジ|6本針サビキとステンレス製アミエビカゴ

飛翔で40〜60cmの大アジを狙うときは、6本針のサビキ仕掛けを使用していました。
幹糸は7号、枝糸(ハリス)は5号です。大アジの強い引きに対応するため、細すぎない仕掛けを選んでいました。
サビキの疑似餌には魚皮とスキン(ビニール)の両方を使いましたが、どちらもよく釣れていました。
仕掛けの一番下には、ステンレス製のアミエビカゴを取り付けます。
このカゴは上部に開閉できる蓋があり、底部に80〜150号のオモリが一体となった構造です。別にオモリを追加するわけではありません。
カゴにはジアミを入れますが、ぎゅうぎゅうに詰め込まず、海中で撒き餌が出やすいように少し余裕を残していました。
釣り場の水深は40〜100mほど。潮の流れが速い場所もあり、状況に合わせてカゴの重さを選んでいました。
釣り方は、まず仕掛けを海底まで下ろし、竿を大きく2〜3回振ってジアミを撒きます。
海底が砂地ならその水深で待ち、根掛かりしやすい場所では少し巻き上げて待ちます。
釣り始めはジアミを繰り返し撒き、アジの群れが回ってくるのを待ちました。
大アジ釣りでは、メバル釣りのように積極的に追い食いを狙うことはしていませんでした。ただし、群れが通過したときには、40〜60cmの大アジが2〜3匹同時に掛かることもありました。
そのようなときは、大きなタモ網を使ってまとめて取り込んでいました。
大アジ用のサビキ仕掛けは、針の数だけでなく、幹糸・ハリスの太さと、釣り場に合ったオモリ付きカゴを選ぶことが重要です。
大アジ用のサビキ仕掛けを探している方には、太ハリス仕様の市販品も選択肢になります。
以下はハヤブサの「太ハリスサビキ 蓄光スキン フラッシュ」です。飛翔で使用していた仕掛けと同一品ではありませんので、購入前に針数・ハリス・幹糸の号数を確認してください。
メバル|サビキ仕掛けと追い食いの狙い方

遊漁船「飛翔」では、メバル釣りにもサビキ仕掛けを使っていました。
お客さんには市販の魚皮サビキやスキンサビキを使ってもらっていました。
一方、私自身がメバル釣りをするときは、安全な釣りをするために、船長代行者(ヘルパー)に操船を任せていました。
その際、私は「鳴門船サビキ」という仕掛けを使うこともありました。
大アジ用の太いサビキとは異なり、メバル釣りでは細めのハリスを使用していました。
オモリは潮の流れに合わせて20号、25号、30号、35号を使い分けていました。乗合船では、仕掛け同士が絡まないよう、お客さんのオモリの号数をそろえることも大切です。
メバル釣りの面白さは、最初の1匹が掛かってからです。
魚が掛かってもすぐに仕掛けを回収せず、リールをゆっくり一定の速さで巻き続けます。すると、ほかの針にも次々とメバルが掛かる「追い食い」が期待できます。
飛翔では5本針の仕掛けを使い、5匹のメバルが一度に掛かることもありました。
特に忘れられないのは、雨の日の釣行です。魚探には、漁礁の上に大量のイカナゴが入道雲のように広がって映っていました。その日、尺メバルが5匹同時に掛かったことがあります。
ただし、漁礁の近くでは根掛かりにも注意が必要です。海底の状況を見ながら、仕掛けを少し上げて釣ることもありました。
メバル用サビキは、針やハリスの太さだけでなく、釣り場に合ったオモリを選び、ゆっくり巻いて追い食いを狙うことがポイントです。
私がメバル釣りで使っていた「鳴門船サビキ」によく似た市販の仕掛けです。実際に使用していたものと同一品ではありませんので、購入前に針数やハリスの号数を確認してください。
カレイ・キス|天秤仕掛けの違い
遊漁船「飛翔」では、カレイとキスの両方に市販の天秤仕掛けを使用していました。
同じ天秤仕掛けでも、狙う魚によって針の数やオモリの重さ、船の釣り方が異なります。
カレイ釣りは漁礁近くの砂地に船を固定
カレイ釣りでは、漁礁が近くにある砂地のポイントを選び、アンカーを入れて船を固定していました。
使用するのは、市販の遊動式天秤仕掛けです。針は2本、オモリは20〜35号を潮の状況に合わせて使い分けていました。
餌には青虫を使います。
お客さんには、それぞれの釣り座から正面方向へ仕掛けを投げてもらい、海底をゆっくり引いてカレイを狙っていました。
キス釣りは広い砂地を流しながら狙う
一方、キス釣りでは、広い砂地を船で流しながら釣っていました。
こちらも市販の天秤仕掛けを使いますが、針は3本、オモリは20〜30号です。
餌はカレイ釣りと同じ青虫でした。
仕掛けを海底まで下ろし、ゆっくりリールを巻きながらキスを誘います。
カレイ釣りとキス釣りでは、同じ天秤を使っていても、船の固定方法や仕掛けの操作が違います。
天秤仕掛けを購入するときは、対象魚だけでなく、針の数やオモリの号数も確認することが大切です。
マダイ|タイラバの選び方
遊漁船「飛翔」では、マダイ釣りにタイラバを使用していました。
タイラバは、ヘッドと呼ばれるオモリに、ネクタイやフックを組み合わせたルアーです。餌を付けるサビキや天秤仕掛けとは異なり、海底まで落として一定の速さで巻き上げる動作を繰り返してマダイを狙います。
私が初心者のお客さんに重視してもらっていたのは、タイラバのヘッドの重さです。
飛翔では、まず100g前後のヘッドを使ってもらい、潮の流れによるラインの角度を確認していました。
PEラインが大きく斜めに流れる場合は、ヘッドの重さを調整します。
目安は、ラインができるだけ垂直に近い状態で海底まで届くことです。
これは単に釣りやすくするためだけではありません。乗合船では、ラインが大きく斜めになると、隣のお客さんの仕掛けと絡む「お祭り」が起こりやすくなるからです。
ただし、100gがどの釣り場でも最適というわけではありません。水深や潮の速さ、船長の指示に合わせて選ぶ必要があります。
また、遊漁船「飛翔」では、タイラバでマダイを狙っているときに、ブリやハマチが掛かることもかなりありました。
青物はヒットした瞬間の強烈な引きと、横方向へ走る動きで、マダイとはすぐに区別できました。
飛翔では、初めて乗船するお客さんについては、釣りを始める前に私自身がドラグの設定を確認していました。一方、リピーターさんには、ご自身で設定を任せていました。
青物が掛かっても、私は基本的にドラグを調整するようには指示しませんでした。
その理由は、魚とのやり取りの途中でドラグを触り、バラしてしまうケースを何度も見てきたからです。
もちろん、ドラグが適切に設定されていることが前提です。だからこそ、釣りを始める前の確認を大切にしていました。
また、大物が横方向へ走ると、隣のお客さんとのオマツリが起こることがあります。
飛翔では、そのようなときは両隣のお客さんに仕掛けを巻き上げてもらい、釣りを一時中断して安全に取り込めるよう対応していました。
タイラバを選ぶ際は、色や形だけでなく、釣り場に合ったヘッドの重さを確認することが大切です。
タイラバの重さや潮の流れによる使い分けについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事:タイラバの重さの選び方
船釣りの仕掛けに合うオモリの選び方
船釣りでは、仕掛けの種類だけでなく、オモリの重さも重要です。
オモリが軽すぎると潮に流され、仕掛けが狙った場所まで届きにくくなります。一方、必要以上に重いオモリは扱いにくくなることがあります。
大切なのは、狙う魚や水深、潮の流れに合わせて適切な重さを選ぶことです。
乗合船ではオモリの号数をそろえることが大切
遊漁船「飛翔」では、原則としてお客さん全員に同じ号数のオモリを使ってもらっていました。
その理由は、仕掛けの流され方をできるだけそろえ、お客さん同士のオマツリを防ぐためです。
同じ船で釣っていても、オモリの重さが違うと潮による仕掛けの流され方に差が出ます。
乗合船では、自分だけの判断でオモリを変更せず、船長の指示に従うことが大切です。
潮の速さと水深に合わせる
同じ釣り場でも、潮の流れによって適したオモリの重さは変わります。
潮が速いときは、仕掛けが流されすぎないよう、重いオモリが必要になる場合があります。
特に乗合船では、ラインが大きく斜めに流れると、隣の人の仕掛けと絡む原因になります。
ただし、単純に重くすればよいわけではありません。船長の指示を確認し、釣り場の状況に合わせて調整しましょう。
飛翔で使っていたオモリの重さの実例
遊漁船「飛翔」では、対象魚によって次のような重さを使い分けていました。
| 対象魚 | 仕掛け | 使用していた重さ |
|---|---|---|
| 大アジ | サビキ | オモリ一体型カゴ80〜150号 |
| メバル | サビキ | 20・25・30・35号 |
| カレイ | 遊動式天秤 | 20〜35号 |
| キス | 天秤 | 20〜30号 |
| マダイ | タイラバ | まず100g前後から確認 |
大アジの80〜150号は、ステンレス製アミエビカゴに一体化したオモリの号数です。別のオモリを追加するわけではありません。
また、タイラバの100g前後は、すべての釣り場で最適という意味ではありません。まずラインの角度を確認するための出発点でした。
これらは飛翔での実例であり、どの船でも同じ重さを使うわけではありません。
船内でオモリの号数をそろえる理由
乗合船では、お客さん同士の仕掛けが絡む「お祭り」を防ぐことも大切です。
同じ場所で釣っていても、オモリの重さが大きく違うと、潮による仕掛けの流され方に差が出ることがあります。
飛翔のメバル釣りでは、その日の潮に合わせて20〜35号の中から選び、お客さんのオモリの号数をそろえていました。
ただし、重さをそろえても、大物が掛かって走り回れば、お祭りが起こる場合はあります。
そのため、船長の指示に従い、周囲の釣り人と協力することも重要です。
船釣りのオモリは、自分だけが釣りやすい重さではなく、船全体で安全に釣りができる重さを選ぶことが大切です。
仕掛けの根掛かり・お祭りを防ぐポイント
船釣りでは、仕掛けを正しく選ぶだけでなく、根掛かりやお祭りを防ぐことも大切です。
根掛かりとは、針やオモリが海底の岩や漁礁などに引っ掛かることです。一方、お祭りとは、隣の釣り人の仕掛けと糸が絡んでしまうことをいいます。
遊漁船「飛翔」でも、こうしたトラブルを減らすために、釣り場の状況に合わせた仕掛けの操作や、お客さん同士の協力を大切にしていました。
海底の状態に合わせて仕掛けを操作する
海底が砂地の場合と、岩や漁礁がある場合とでは、仕掛けの扱い方が異なります。
例えば、大アジ釣りでは、仕掛けを海底まで下ろしてジアミを撒いた後、砂地ならその水深で待ち、根掛かりしやすい場所では少し巻き上げて待っていました。
メバル釣りでも、漁礁の近くでは海底に仕掛けを引っ掛けないよう、魚探で水深や海底の変化を確認していました。
特に初心者は、オモリが底に着いたまま仕掛けを放置しないことが大切です。船長の指示に従って、必要に応じて仕掛けを少し上げましょう。
隣の人と仕掛けが絡まないようにする
乗合船では、隣の人との距離が限られています。
潮の流れに対してオモリが軽すぎると、仕掛けが大きく斜めに流れ、隣の人の仕掛けと絡みやすくなります。
飛翔のタイラバ釣りでは、最初に100g前後のヘッドでラインの角度を確認し、できるだけ垂直に近くなるよう重さを調整していました。
また、メバル釣りでは、お客さんのオモリの号数をそろえ、仕掛けの流され方に大きな差が出ないようにしていました。
乗合船では、自分だけで判断せず、船長の指定するオモリの重さを守ることがお祭り防止につながります。
仕掛けが絡んだときの対処法
どれだけ注意していても、お祭りが起こることはあります。
特にタイラバで大きな青物が掛かると、魚が左右に走り回り、周囲の仕掛けと絡む場合があります。
飛翔では、そのようなとき、両隣のお客さんに仕掛けを巻き上げてもらい、一時的に釣りを中断して対応していました。
お祭りが起きたときは、無理にリールを巻いたり、強く引っ張ったりせず、周囲の人と声を掛け合いましょう。
絡みがひどい場合は、船長やスタッフに知らせて対処してもらうことが大切です。
根掛かりやお祭りを減らすには、仕掛けの種類やオモリの重さだけでなく、周囲の状況を見ながら安全に操作することが重要です。
まとめ|初心者は実績のある仕掛けを船長に確認して選ぼう
船釣りの仕掛けには、サビキ、天秤、胴付き、タイラバなど、さまざまな種類があります。
大切なのは、狙う魚と釣り方に合った仕掛けを選ぶことです。
遊漁船「飛翔」では、大アジやメバルにはサビキ、カレイやキスには天秤、マダイにはタイラバを使用していました。
また、同じ仕掛けでも、針の数やハリスの太さ、オモリの重さによって使い勝手は変わります。
特に乗合船では、隣のお客さんとのお祭りを防ぐためにも、船長が指定する仕掛けやオモリを使うことが重要です。
私は37年間、遊漁船の船長として多くのお客さんをご案内してきました。その経験から、初心者の方には、まず船長に確認し、実際に釣果のあった市販仕掛けを選ぶことをおすすめします。
最初から多くの仕掛けを買いそろえる必要はありません。
自分が乗る船で実績のある仕掛けを選ぶこと。それが、船釣りを安心して楽しむための第一歩です。

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